買い手よし!売り手よし!世間よし!未来よし!
磯焼けウニ畜養事業は地域の一次産品として価値を生むだけでなく、事業に関わる全ての人が恩恵を受けるビジネスモデルです。磯焼けウニ畜養は社会的側面が最重要であり、その目的は次のようになります。
-地元漁業関係者-
・厄介者であった磯焼けウニを大分うにファームへ販売することで新たな収入源になる。
・磯焼けウニを漁獲し販売することが磯焼けウニ駆除活動になる。
・磯焼けが改善されると藻場が回復し、天然漁業の継続に不可欠な、枯渇が懸念される魚やアワビなどの海洋資源の回復が期待できる。
・獲りっぱなしの漁業から育てる漁業へのシフト、漁業の持続可能性、資源管理を考えるきっかけになる。
-水産卸業者、旅館、飲食店、消費者-
・良質なウニの安定供給を求める旅館、飲食店に地元特産ウニを提供できる。
・県内温泉街から大分畜養ウニブランドを全国に広めることで、新たな観光資源になる。
・環境問題と地域社会への貢献を重視する畜養ウニは、SDGsやエシカルな消費を求める企業、消費者へアピールすることができる。
・磯焼け問題や天然漁業と資源枯渇に対する認知度向上につながり、持続可能な社会に向けた取り組み全般の底上げ効果を期待できる。
-環境問題-
・藻場が回復すると海洋生物が産卵・繁殖する場所が回復し、いなくなった魚や生き物が戻り、海洋生物多様性の維持につながる。
・藻場は海中二酸化炭素を吸収(ブルーカーボン)、海洋酸性化、地球温暖化を緩和できる。
大分うにファームはウニノミクス社が国内外で畜養試験を行ってきた拠点の中で世界初の商業規模拠点となります。日本全国、世界中の磯焼けに困る地域から注目されることは間違いありません。世界初の成功事例・ロールモデルとなり、大分県から世界へ発信していく使命感を持って取り組んでいます。